家族のために

【体験談137】妻がネット依存になって(3) | 浮気調査LEO

美しい妻のその先に

家に必ず帰るようになってから1ヶ月が経った。
相変わらず美しい妻が家にいて、気が気でなかったのは事実だ。
しかし、俺は怖くて聞けなかった。
妻が浮気をしているのではないだろうかという確信はあったが、それを直接聞く勇気がなかった。
それを聞いてしまったら、夫婦関係が完全に終わってしまいそうな気がしたからだ。
仮にそういう事実があったとしても、見て見ぬふりをしていれば修復が出来るかもしれない。
赤い糸は簡単には切れないと言ったのは妻の方だから、今は単に色褪せているだけだと思いたかった。
俺はそれからも見て見ぬふりを続けた。

 

しかし、そんな事も長くは続かなかった。
仕事の最中に偶然妻の姿を見付けたのだ。
その時間に妻がいるはずがないのに、俺の働くオフィスからそれほど離れていない場所にいた。
何かの間違いだと思いたかったが、間違いなく妻だった。

 

妻は誰かと待ち合わせをしているようだった。
だいぶ女性らしいファッションをして、まるで遅れてくる彼氏を待っている彼女のようだった。
しばらく傍観していると、妻よりも少し若い男性がやってきた。
笑顔になる妻は、さも当たり前のように腕に絡みついた。
やっぱり…。
その時点では不貞行為とは見なせないが、関係を持っていない相手の腕に絡みつく事なんて普通はない。
ましてや人妻なのだから、俺以外の男にそういう行動すること自体が問題だ。

 

気付いたら、俺は2人の後を追っていた。
近くで楽しそうにお喋りをしながらランチをし、本屋によって本を数冊購入して別れた。
恐らく、相手の男はこの近くで働く人間なのだろう。
割とカジュアルな感じの格好だったが、IT関係の人間だったらカジュアルであってもおかしくはない。

 

何も怪しい行動はしていなかったが、俺は怒りでいっぱいになった。
いくらなんでもそれはないだろう。
俺は上司の付き合いで女性のいるお店に行くことはある。
でも、それで誰かと関係を持ったことはない。
会社の女性に手を出したこともない。
夫婦関係は冷め切ってしまっているが、妻と子どもを思うからこそ仕事は頑張れているのだ。
それなのに、妻は男を作った。
俺には見せない顔で楽しそうに昼間を過ごしていたのだ。

 

こういうことはある程度予測していたが、実際に目にしてしまうとショックが大きい。
俺は黙っていられなくなり、妻にこの事実を全て話した。

 

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